RSSによる情報配信
調査会社がインターネット利用状況の調査を行ったところ、各新聞社が運営しているニュースサイトの中で一番多い利用者がいたのは「毎日.jp」でした。
そして全てのトラフィックのうち約5割が「Yahoo!ニュース」から流入した人となっています。
つまりYahoo!ニュースがニュースサイトのトラフィック供給源として大いなる影響力を持っていることがわかります。
具体的に企業がRSSを使うことによってどんな人へ情報を配信することができるのか見ていきます。
RSSについてきちんと理解をしてRSSリーダーを使用している人はまだまだ少ないと思います。
しかしこの少ない利用者はかなり情報感度が高くて、周囲に影響力を与えるブロガーなどであることが多いです。
影響力の強いブロガーが自社の情報をブログ上で記事にしてくれるという保証はないのですが、ブロガー向けにRSSを配信しておけば記事にしてくれる可能性もありますし、口コミで広まる可能性があると言えます。
企業がRSSを使い情報を配信するのにはこのようなメリットを期待してのことなのです。
またRSSと認知していない利用者へ向けて情報配信することができます。
利用者に「RSSについて」説明する必要はなく企業側は情報配信できるのです。
自社の情報やコンテンツを広めたいと考えるなら、RSSに対応すれば多様なプラットフォームへ向けて情報配信できます。
リスティング広告とかSEOなどへ広告掲載するのは、特定のキーワードで検索した人へ自社サイトを見つけてもらうために行うことです。
一方キーワード検索をしない人へもコンテンツを配信するために役に立つのがRSSというわけです。
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