RSSってなんだ

2015/09/20 09:41:20 | RSS

RSSを使うために2つの要素が必要となります。
1つが「RSSリーダー」とか「フィードリーダー」と言われているツールサービスです。
そしてもう1つが「RSS」対応のWebサイトです。

 

例えば音楽や動画を再生するのには、専用のプレーヤが必要です。
それと同じようにRSSの文章を見るためには専用のプレーヤがいるというわけです。
RSSリーダーには、まずプログラムを入手してから利用するパソコンへソフトをダウンロードして、インストールをして使うことができるもの。
Web上にアカウントを作って、Web上からサイトの更新状況をチェックできるものがあります。
プラグインを使い、Webブラウザやメーラーをリーダーに変えてしまうものもあります。
このようにいろいろなサービスとかソフトがリリースされていますが、ほとんど無料で利用できるものとなっています。

 

2つ目のWebサイトに関してですが、Webページというのは「HTML」という言語によって記載されています。
このHTMLをブラウザが解釈することで閲覧を可能にしています。
同じようにRSSでは「XML」という言語によって記載されています。
それをRSSリーダーが読み込むことで表示される仕組みとなっているのです。

 

ニュースサイトとか商業系のサイトでは、ほとんどがHTMLとは別にして「RSS」の文章の配信を行っています。
ブログサービスにおいてはHTMLを作成すると同時にRSSを自動的に作ってくれる場合が多くなっています。
ブログではデフォルト設定でRSSに対応しているため、現在のようにブログサービスが普及したのです。
しかしながらすべてのWebサイトがRSSの文章形式で配布されているというわけではないため、対応していないサイトについてはRSSリーダーを使っても更新チェックをすることはできません。

2015/09/20 09:41:20 | RSS

「FeedMaker」は企業向けにRSSの作成をしたり配信をしたり解析をしたりしている会社です。
FeedMakerの特徴は、RSSフィードを4つの方法で作っていること、アクセス分析を詳細に行ってマーケティングに効果的に活用していること。
そして自社の独自ドメインを使ってRSSを配信していることです。

 

多様な方法を使ってRSSフィードを作ることができます。
まずWebサイトからRSSを自動作成することができます。
これは更新情報のページのURLを設定することで、RSSフィードへ記事を自動作成できます。
指定した部分から自動的に写真や形式までもRSSフィードへ取り込みして配信することが可能です。
次にフォームを使ってRSSを作成することもできます。
指定した項目へ記述すればRSSフィードを更新できます。
RSSだけを使って情報更新したいと考えている人には便利な機能です。
次にメール送信でRSSを作成することもできます。
専用のメールアドレスを宛先へ入れて、決められた形式でメールを送信すれば記事を作成することができます。
日頃使っているメール送付とから簡単に操作できるので便利です。
次に他のRSSを使ってRSSを作成することもできます。
現在使っているRSSフィードをアクセス解析ができるRSSフィードへと変換したり、いくつも使っていたRSSフィードをまとめたり、配信したいものだけを配信することができます。
FeedMakerで記事の修正をすることもできます。

 

FeedMakerを使って発行すると、記事の表示件数とかクリック数、購読者の情報などが集計されてグラフとして現れるのでアクセス分析をしやすくなります。
任意の日にちを指定して解析することもできます。
独自ドメインで顧客のドメインからRSSが配信されたように見せることができるためFeedMakerの存在がユーザーにわかることはありません。

 

40代婚活

2015/09/20 09:41:20 | RSS

「fresh feed」を使うと旬なキーワードについて書かれているサイトや新着情報をキャッチすることができるため仕事などに大いに威力を発揮します。
fresh feedは自分の登録しているRSSフィードへ簡単にアクセスすることができる便利なマイクロアプリなのです。
「RSSに興味はあるけれど、いまいちよく使い方がわからない」というような人にもおすすめのツールです。
近年、インターネット上にある検索サービスでは「RSS」の配信を行うところが増えてきました。
気になる会社や気になるサービス、気になるキーワードといったものを「検索結果のRSS」としてRSSリーダーへ登録しておくだけで効率的に必要な情報を集めることができるのです。

 

fresh feedの使い方としては、まずソフトをダウンロードしてからアプリを開いてください。
気になるキーワードなどを入力してから「RSS作成」をクリックします。
するとRSS化された新着ニュース画面が表示されます。
追加したいURLを全部追加したら保存します。
fresh feedは最近のフィードと一緒にメニューバーへ常駐させておくといいです。
このリンク先をRSSリーダーへ登録しておくと設定した情報が配信されてくるのです。
気になる新着ニュースのRSSリンクなどをRSSリーダーへ登録してください。
しかしながら残念なことに「Googleリーダー」への対応はしていないのでご了承ください。
次回アップデートでは対応するとのことなので、近いうちに使えるようになるかもしれません。起業

2015/09/20 09:41:20 | RSS

通常RSSリーダーを利用することができるのは、RSSに対応しているWebサイトやブログからの配信だけとなります。
それがGoogle ReaderではRSSフィードへ対応できていないサイトに関しても自動的にフィードを作ることができるような便利機能があります。
例えば今「iphone4」に関しての情報が気になっているとします。
それをRSSに対応していないapple.comから更新情報を入手できるようになるのです。
操作は簡単ですからぜひ試してみてください。
日本語版にはまだ対応できていないと思うので、操作は英語版で行います。
まず「Google Reader」の言語の設定を「English」にします。
次に左上の「Add a subscription」をクリックして直接URLを入力します。
今回の場合は、「http://www」のあとに「.apple.com/iphone4/」と入力します。
画面に英文が表示されたら「Create a feed」をクリックすれば登録完了です。

 

RSSの自動作成機能はgooの「RSS作成版β」などを通じて実験的にサービスが提供されていました。
しかし本格的にRSSリーダーの中へ機能として追加したのはGoogle Readerが初めて行ったことだと思います。
この仕組みはクローリングしているサイトの情報をGoogleが元として、情報に更新があったとき差分からフィードを自動的に作っていると考えられます。
Googleはこれによって自社の強みを活かしてRSSリーダーにおいて他社より優位に立てたと思います。

2015/09/20 09:41:20 | RSS

検索エンジン大手「Yahoo!」でRSSを利用するには、「My Yahoo!」を使うと簡単にRSSが利用できて便利です。
「My Yahoo!」の利用しているRSSリーダーは「Webサービス型」のものです。
つまりソフトをダウンロードしなくてもWeb上で表示することができるため世界中どこにいてもインターネットがつながる環境ならば見ることができるものです。

 

使い方はとても簡単です。
サイト上にある「My Yahoo!」の追加ボタンを押すだけです。
たったこれだけの操作で、My Yahoo!上で指定したサイトの最新情報をチェックすることができます。

 

Yahoo! Japanが提供するRSSには次のようなものがあります。
「Yahoo!ファイナンス」においては最新記事のタイトルをRSSで配信しています。
「GyaO!」においては新着番組情報が追加されたら、カテゴリ別に配信されます。
「GyaO!ストア」においてはストアに新着番組情報追加が追加されたら、カテゴリ別に配信されます。
「番組デイリーランキング」においては、GyaO!ストアでの人気番組のデイリーランキングをカテゴリ別に配信しています。
「Yahoo!みんなの政治」においては、新聞や雑誌への記事やコラム、政治関連のニュース情報や政治家のスケジュール、国会議員宛の意見などを配信しています。
「Yahoo!ショッピングブログ」においては、更新された最新の記事を配信しています。
「ネット広告ガイド」においてはインターネット上の広告関連の記事や連載コラムなどを配信しています。
「Yahoo!Japan採用情報」においては、セミナー情報や募集の出ている職種情報などの更新情報が配信されます。
「Yahoo!レンタルDVD」においては、入荷した新DVDの情報や近日入荷するDVDの情報が配信されます。
この他にもまだまだ多くの情報は配信されます。

2015/09/20 09:41:20 | RSS

RSSには重要なポイントが2つあります。
タイトルや内容情報をメタデータ化するためにRDFを使うこと。
これらの情報をXMLをベースとした言語で記述することです。

 

難しそうな言葉でわかりにくいと思いますが、言葉がわかりにくいだけで概念としてはわかりやすいものばかりです。
「メタデータ」というのは、情報に関するデータのことを表しています。
例えば本に関してのメタデータがあったとすれば、その本のタイトルとか出版社とか著者、定価とかジャンルなどその本に関しての様々なデータがあります。
これらをメタデータというのです。
しかしこのメタデータをみんながそれぞれ勝手なフォーマットで決めていったらデータの互換性がなくなってしまいます。
そこで統一規格というものが必要になり生まれた規格が「RDF」なのです。
RDFとは「Resource」が「資源、リソース」を意味していて、「Description」が「説明」、「Framework」が「枠組み」を意味しています。
日本語に直すと意味がわかりやすいと思います。

 

次に「XML」について説明します。
XMLというのは「マークアップ言語」のことです。
このマークアップ言語の代表格と言えば「HTML」です。
マークアップ言語では「タグ」と呼ばれる<>で文章を囲みデータの構造を示しています。
同じようにXMLでもタグを使って文章構造を記述するのです。
HTMLと違う点はタグ部分をユーザーが独自に拡張することができる点にあります。
RSSにはいろんなバージョンが存在していますが、これらはRSS1.0を例にとって説明したものです。

2015/09/20 09:41:20 | RSS

RSSというのは「そのWebサイトの中にどのような情報があるのか」を示した書式のことです。
Webサイトにある見出しや内容の要約を構造化してXMLベースで記述するフォーマットです。
つまりRSSで書かれた内容を見れば、Webサイトの中に載っている情報がわかるということです。
RSSで書いたWebサイトの情報は「RSSリーダー」を使うことでWebサイト内の新着情報を知ることができます。

 

例えばいつもチェックしているWebサイトがあったとします。
RSS配信をしていないと、Webサイトの内容が更新されても知ることができないため、自分からこまめにサイトを訪れて確認するしかありません。
しかしRSS配信をしていると、Webサイトの内容を更新するとそれがRSSにも記録されてそのデータが配信されることでRSSリーダーが新着情報をキャッチして、Webの更新情報を知ることができるのです。
このようにしてRSSリーダーを使えば、様々なWebサイトやブログを登録しておいて毎日巡回しなければいけないという手間もなくなるわけです。
RSSによって記述した文書では、Webサイトのタイトルや見出し、アドレス、内容の要約、更新時間などを書くことができます。
RSSを使うことでたくさんのWebサイトの更新情報がまとめてわかるようになるという効率的な方法なのです。
最近のニュースサイトや有名なブログなどでは更新情報をRSSで公開している人が増えています。

2015/09/20 09:41:20 | RSS

それではなぜRSSを使う必要があるのかその理由、RSSの背景について考えてみます。
現在多くの人がインターネットを使うようになりました。
インターネットには数え切れないほど多くのサイトやページが存在します。
様々な人が自らWebサイトを作ったり、ページを作ったりして、いろんな情報を発信しています。
インターネット上にサイトを作るのに特に制約があるわけではないため、多くの人が自由に作りその量は膨大なものになっています。
しかしこれほど膨大な情報が掲載されていて、その情報を効率的に利用することができるのかという疑問が浮かびます。
掲載される情報だけが増え続けて、それをどれだけの人が見ているかも活用できているかも特に把握せず、そんなことは気にしないで特に情報だけが発信されているのではないでしょうか。
このような問題を考えて、インターネット上にある情報をきちんと整理して、多くの人が効率的に情報を得られるようにするための対策が考え出されたのです。
それが「RSS」です。
インターネット上にあるWebサイト内の情報を、確認しやすくなるような約束事を作ったのです。
RSSはWebサイトの情報ファイルを用意するために使われる書式です。
つまりRSSでは、インターネット上にある情報を効率よく取得できるように、「サイト内にある情報をまとめるための書式」ということです。
そしてこのRSSを使って情報をまとめたファイルを作り、外部からサイト内へアクセスを可能にすることを「RSSで配信する」とあるいは「RSSでフィードする」と言います。

2015/09/20 09:41:20 | RSS

調査会社がインターネット利用状況の調査を行ったところ、各新聞社が運営しているニュースサイトの中で一番多い利用者がいたのは「毎日.jp」でした。
そして全てのトラフィックのうち約5割が「Yahoo!ニュース」から流入した人となっています。
つまりYahoo!ニュースがニュースサイトのトラフィック供給源として大いなる影響力を持っていることがわかります。
具体的に企業がRSSを使うことによってどんな人へ情報を配信することができるのか見ていきます。

 

RSSについてきちんと理解をしてRSSリーダーを使用している人はまだまだ少ないと思います。
しかしこの少ない利用者はかなり情報感度が高くて、周囲に影響力を与えるブロガーなどであることが多いです。
影響力の強いブロガーが自社の情報をブログ上で記事にしてくれるという保証はないのですが、ブロガー向けにRSSを配信しておけば記事にしてくれる可能性もありますし、口コミで広まる可能性があると言えます。
企業がRSSを使い情報を配信するのにはこのようなメリットを期待してのことなのです。

 

またRSSと認知していない利用者へ向けて情報配信することができます。
利用者に「RSSについて」説明する必要はなく企業側は情報配信できるのです。
自社の情報やコンテンツを広めたいと考えるなら、RSSに対応すれば多様なプラットフォームへ向けて情報配信できます。

 

リスティング広告とかSEOなどへ広告掲載するのは、特定のキーワードで検索した人へ自社サイトを見つけてもらうために行うことです。
一方キーワード検索をしない人へもコンテンツを配信するために役に立つのがRSSというわけです。

2015/09/20 09:41:20 | RSS

配信されたRSSファイルを見れば、指定したWebサイトの新着情報を知ることができます。
これはRSSファイルの中に該当ページの「最終更新日時」が記されているからです。
そのため前回ファイルを参照した日時以降更新されたものだけを取得することができるのです。
RSSファイルの中には「ページの概要」に関してや「ページのタイトル」に関しての内容も書かれているため新着情報からページの概要やタイトルを確認できるのです。
しかしこれには定期的にRSSファイルへアクセスをしてRSSファイルの内容について解釈をして表示させるという処理をしなければいけません。
この処理を行うためのツールが「RSSリーダー」です。

 

RSSリーダーによって定期的にチェックをするRSSファイルを設定すれば、RSSリーダーが指定したRSSファイルに記載されている内容を定期的にチェックしにいきます。
チェックした結果で新しく追加されているファイルがあれば、RSSリーダーがファイルへアクセスをしてURLや概要などを表示します。
このような仕組みによってWebサイトに新しい情報が載ったことを簡単に知ることができるわけです。
RSSリーダーを使い定期的にRSSファイルをチェックしておくことを「RSSを購読する」と言うのです。

 

流れとしては、新着ニュースがサイトへ公開されると同時に更新日時や概要などがRSSファイルへ追加されすぐに配信されるというわけです。
そしてRSSファイルの中身を確認したRSSリーダーは追加されたニュースの更新日時や概要などを表示します。
利用者はRSSリーダーを見て新着ニュースを確認するというわけです。

2015/09/20 09:41:20 | RSS

1999年にNetscapeは自社が展開するWebサービスとして「RSS0.9」の発表を行いました。
RDFベースにて作成されているので「RDF Site Summary」と言われました。
RSS0.9ではタイトル、タイトルについての説明、URL程度にしか対応できていませんでした。
そのためNetscapeではより多くの情報が配信できるように2000年に「RSS0.91」によってバージョンアップを行ったのです。
RSS0.91ではRSS0.9の基本機能にプラスしてコンテンツ内の要訳情報とか更新タイミング、言語の情報などを配信可能にしました。
さらにRSS0.91ではRDFではなくオリジナルのXMLを使い、今度は「Rich Site Summary」と呼ばれるようになりました。
しかしNetscapeは予定していたほど自社サービスで利益が出なかったためRSS0.91を最後としてRSSの開発をやめました。

 

そして今度はコミュニティグループが2000年にRSS1.0を開発しました。
機能についてはRSS0.91に似ているのですがRSS1.0では再度RDF形式を取り入れました。
そのためデータ形式は0.91とは全く異なっています。
RSS1.0には「モジュール」の概念が入り、いろんなデータに対応可能となりました。

 

しかしながらRSSにRDFは向いていないという意見などによってRSS1.0と並行して開発を続け、RSS0.91をバージョンアップさせたRSS0.92を2000年に発表し、続いて2003年にRSS2.0を発表しました。
このようにしてRSSの規格は乱立して現在では0.92と1.0と2.0というバージョンが混在しています。
バージョンの数字が大きいものが必ずしも上位互換になっていないので注意してください。

2015/09/20 09:41:20 | RSS

「RSSフィード.cc」は企業のホームページの新着情報をRSSで配信するためのASPサービスです。
RSSを配信するときの一般的な方法として「CMS」を使う方法があります。
CMSはWebサイト内にある大量のリンクの整合性をとることができる優れた自動システムです。
そのためRSS配信もCMSを使うとスムーズに行えるのです。
しかしCMSはサイトがすべてシステム構築されているために、導入するためにはかなりの労力を必要としてしまいます。
他の配信方法としては、RSSを作成する方法があります。
この場合は通常のホームページの更新作業にプラスしてRSSファイルに関しても手動で更新しなければいけないので作業の負担が大きくなってしまいます。
手動で更新するのは大変だし、CMSを使うには大掛かり過ぎてしまうという人におすすめなのが「RSSフィード.cc」なのです。

 

RSSフィード.ccではホームページの情報が更新されたら最新情報を自動的に抽出してRSSに変換してくれます。
そのためホームページを改修する必要がなくて、簡単にRSSを配信することができるのです。
あらかじめ利用者が指定しておいたURL上で新しいリンクの追加があると、新着ニュースとして抽出してくれる仕組みなのです。
RSSではホームページの更新情報の通知を行うため、RSSフィード.ccでは更新されたリンクのRSS化をしてお届けしているのです。
自作したりCMSを利用したりするよりも断然合理的です。
30日間無料で利用することができますから、気になる人はまずは実際に試してみてください。

2015/09/20 09:41:20 | RSS

RSSファイルのチェックをしてサイト内の新着情報を表示するのが「RSSリーダー」です。
たいていのRSSリーダーは無料で配布されています。
そのため試しにRSSを購読してみるということが手軽にできます。
RSSリーダーはブラウザやメーラーなど今まで使用していたツールとの併用です。
RSSリーダーを使った場合でも作業が煩雑になってしまわないように次のような形で提供しています。

 

「ブラウザ型」では、ブラウザの機能として動くのでブラウザを操作するのと同じ感覚で使うことができます。
ブラウザ自体がRSSのように使えますし、「お気に入り」の中にRSSから取得する新着記事を表示することができます。
「Web型」では、RSSリーダーの機能がWebのサービスとして提供されています。
そのためインターネットが接続できる環境さえあればどこからでも使うことができます。
利用にはサービスへ登録しなければいけませんが、RSSを購読するための設定をサーバーへ保存するのでサービスへのアクセスが可能ならばどこからでも使えるのです。
「メーラー型」では、メーラーを使うような感覚でRSSを使うことができます。
中にはブラウザ機能が内蔵されているものがあります。
RSSリーダーの中で新着情報のページを開くことができます。
「ティッカー型」では、デスクトップにある電光掲示板の中に新着情報が表示されます。
自動表示なので、パソコン上で他の作業を行っていたとしても新着情報をチェックできます。

2015/09/20 09:41:20 | RSS

RSSを使うと様々なニュースなど新着情報を取得することができます。
実際にRSSを使いこなしてどのような情報を取得できるのか具体例を見ていきましょう。

 

まずは一般的なニュースサイトからです。
社会情勢や経済情報、スポーツ情報や芸能ニュースなどを提供してくれるサイトです。
「asahi.com」は朝日新聞社が作っているニュースサイトです。
政治、経済に始まりスポーツ、芸能まですべてのジャンルにおいて最新ニュースを収集することができます。
「ニッカンスポーツ・コム」は日刊スポーツが作っているニュースサイトです。
スポーツ関連の最新ニュースを収集することができます。
「nikkeibp.jp」は日経BPの総合情報サイトです。
技術やビジネス関連サイトで、ビジネスマンには必読のニュースサイトです。
「goo」は検索サイトgooのe中に掲載されている最新のニュースを収集することができます。
社会情勢から国際情報、政治経済にスポーツ、芸能とすべてジャンル分けがされているため必要な情報だけをチョイスすることができます。

 

次はIT関連のニュースサイトからです。
「CNET Japan」は米国CNETの日本版になっているものです。
国内外の最新ニュースを収集することができます。
経営面から通信やセキュリティなどIT関連のニュースをチェックできるためITの流れをつかむことができます。
「Hotwied Japan」は米国ウェブマガジンの「Hotwied」の日本版になっているものです。
米国における最新ニュースをゲットすることができるサイトです。
ITの最新情報はやはり米国からやってくるのです。
「@IT」は、IT関連の技術情報を提供しています。
入門編から応用編までわかりやすい解説がされています。
「デジタルARENA」は日経BPが提供しているパソコンやカメラなどのAV情報掲載サイトです。
いち早く新商品の情報を知ることができます。

2015/09/20 09:41:20 | RSS

次は専門的なニュースサイトです。
「夕刊フジBLOG」は夕刊フジが提供している30代から50代の男性へ向けたニュースをメインに掲載しています。
仕事や健康などの人生に関係する情報が盛りだくさんです。
「JNEWS」は独立起業を考えている人の必読サイトです。
いろんなビジネスモデルについて解説しています。
「法、納得!どっとこむ」はいざというときに知っているといい法律関連の情報を掲載しています。

 

他にも自分たちが住んでいる地域の情報を役所や地域新聞がRSSで配信しているケースがあります。
「シブヤ経済新聞」は東京の渋谷をメインとしたビジネス情報やマーケティング情報の提供をしています。
渋谷の最新情報を知りたい人におすすめのサイトです。
「ヨコハマ経済新聞」は横浜の臨海都市をメインとしたビジネス情報やマーケティング情報の提供をしています。
こちらも同じく横浜の最新情報を知りたい人にお勧めのサイトです。
「琉球新聞」は沖縄の新聞である「琉球新報」が作っているサイトです。
沖縄に関する最新のローカルニュースを収集することができます。
「天気予報RSS」は全国の天気予報や降水確率を教えてくれます。
お出かけ前にチェックしたいサイトです。
「goo地震情報」は地震が起きたときに震源地や震度などについての情報を得ることができます。
ここにいくつか挙げただけでも一般ニュースから業界の専門ニュースまで幅広い情報が自動的に集められます。
わざわざそれぞれのサイトへアクセスする必要がありません。
RSSを使うと、このような幅広い情報の最新ニュースを自動的に収集することができるのです。

2015/09/20 09:41:20 | RSS

RSSを利用するケースは大きく分けて2つあります。
1つはRSSファイルを取り込みWebサイト内の情報を表示して閲覧すること。
もう1つはRSSファイルを配信してWebサイト内の情報を配信することです。

 

RSSを使ってWebサイト内の情報を表示するには、RSSに対応しているRSSリーダーあるいはRSSに対応しているサービスを用意しなければいけません。
RSSリーダーやRSS対応サービスを使うとRSSリーダーなどへ登録しておいたWebサイト内へアクセスすることなく、直接最新の記事のタイトルや概要や日付をリストとして見ることができます。
タイトルはリンクになっているので、興味があるタイトルをクリックすれば元のサイトの記事を開くことができます。
さらに複数のサイトの新着情報をまとめて確認することができます。
お気に入りのサイトが更新されたかどうかRSSリーダーを起動するだけで、サイト内へアクセスしなくても確認することができます。

 

RSSを使ってWebサイト内の情報を配信するには、RSSファイルを使って配信します。
RSSを使うことで、RSSリーダーを使っている人やRSSでWebサイトやブログの情報を表示している人へ、迅速に最新のタイトルや概要などを知らせることができます。
広範囲に迅速に配信することができるというのが大きなメリットです。
RSSを使うとWebサイト内にあるタイトルや見出しやアドレスや概要、更新時刻情報を配信できるため、最新記事を多くの人に知らせたいというニュースサイトやブログにおいて利用されています。

2015/09/20 09:41:20 | RSS

RSSの運用に関して考慮すべきことがあります。
RSS配信を始めて1ヶ月経ち2ヶ月経ち購読者が増えないからという理由ですぐに配信をやめてしまった人はいませんか。
RSSの運用は長期スパンで見るようにしてください。
RSSの購読者というものは、徐々に増加するものです。
RSSフィードはオプトインなので、配信している側が強制的にRSS登録させることなどできません。
ある程度の規模、利用者がオプトインするまで通常は半年から1年はかかると思ってください。
短期で行うキャンペーンのときだけ使うとか配信開始してすぐにやめてしまうといった使い方をしていては決して効果は望めません。
今までお話ししたようなRSS配信に関しての注意点を守り、細やかな対応をしていくことが長期的にみて購読者を増やしていくことにつながるのです。

 

従来は関心のあるコンテンツを探すため、検索エンジンを使う人がほとんどでした。
それがソーシャルメディアの登場によって、情報収集元が検索エンジンでのキーワード検索から「自分と関係している友人のブログ」などをチェックしたり「ベンチマークした相手のソーシャルブックマーク」のチェックをしたりするようになってきました。
近年、ブログ、ポッドキャスティングではRSSフィードの配信が前提となっていて、SNSでもRSSが利用されるようになってきました。
メディアが多様化した現代において、効率よく利用者に情報を届けるため、自社のコンテンツについてRSS化して柔軟にコンテンツの配信が行えるようにしておくことが大切なのです。

2015/09/20 09:41:20 | RSS

「My Yahoo!」のコンテンツは他のRSSコンテンツからも簡単に追加することができます。
ここでいくつかおすすめのRSSを提供しているサイトを紹介します。
「時事通信社」が配信している「時事ドットコム」。
ニュースのアクセスランキングを提供しています。
意外なニュースが入ってくることもあります。
「日経BP」が配信している「nikkei BP net」。
日経BPが配信しているニュースやビジネスコラムは毎日必見です。
RSSでは最新の記事一覧や企業別記事一覧やBPnetビズカレッジなどが配信されます。
「ロイター」が配信している世界的なニュースもチェックすることができます。
ロイターではトップニュースやビジネスニュースやワールドニュースなどのタイトルをRSSで見ることができます。
「フジテレビ」ではドラマやバラエティ番組などの新着情報、FNNニュースなどを配信しています。
「フジサンケイビジネスアイ」では最新ニュースや経済の「いま」を見ることができます。
経済ニュースや金融関連ニュース、海外情勢に関してのニュースのタイトルがRSSで配信されます。
「オリコン」では「オリコンスタイル」として音楽の最新のリリース情報、インタビュー情報などを配信しています。
「BCNランキング」では生活応援サイトとして、デジタル製品を選ぶときに役立つ情報を配信しています。
新着情報やランキングの情報をRSSで配信しています。

「スポーツナビ」ではスポーツ関連のニュースや最新のコラム情報を配信しています。

2015/09/20 09:41:20 | RSS

サイトの管理者はRSSフィードを配信することはもちろんですが、ただ出しておけばいいというものではありません。
サイトの中でどのように作用するのかをきちんと理解した上で適切に処置をしていくことで顧客との接点機会の損失を避けることができます。
RSSに気づいてもらえるようにすることも大切な顧客獲得の方法です。

 

そのためにRSS導入に関しての注意点を挙げていきます。
まず自動検知タグをサイト内すべてのページに設置することが必要です。
サイトのHTMLのHEADタグの中に記述する自動検知タグ、このタグを記述することでサイトがRSS配信へ対応していると利用者側へ通知することができます。
大規模サイトや社内調整の都合などで自動検知タグを省いてしまうことがあるようですが、きちんと自動検知タグを導入しているかどうかで購読者数に大きく影響してきます。

 

さらにすべてのページからRSS登録ができるように導線を作っておくことが大切です。
自動検知タグの設置にプラス、サイトのどこからでもRSS登録ができるよう各ページから誘導することが大切となります。
メインのトップページはもちろん、カテゴリトップページにも作り、ニュースの個別ページなどの下層ページからも導線を設置しなければいけません。
キーワード検索によって下層ページから流入する利用者もいるからです。
大規模サイトではつい見落としがちですが、RSSを配信したらきちんと利用者がRSS購読へと誘導されているのかを確認することが大切です。

2015/09/20 09:41:20 | RSS

Webサイト内の情報をRSSを使って配信するために必要なことは、RSSファイルにWebサイト内の情報をまとめることです。
現在自分が運用しているサイトをRSSを使って配信するためには、RSSの書き方を勉強して自力でRSSへまとめなければいけません。
あるいはWebページならばRSSファイルを作成してくれるサービスを利用することもできます。
さらにブログなどの場合、各会社が提供するブログ作成サービスを利用すれば、ブログを書くと同時にRSSで書いたファイルも作られるので簡単です。
これを利用すればブログの情報を簡単にRSSで配信できるわけです。

 

他にもRSSで配信されていないものをRSSで購読できるようにするサービスがあります。
それが「MyRSS.jp」です。
これはサイトを指定しておくと、そこで新しくニュースなどが作られた場合に最新ニュースとしてRSSを使い通知してもらえるという便利なサービスです。
あらかじめ指定しておけば、指定した時間に新着ニュース情報をメールで受け取ることもできます。
すでにRSSリーダーを使っている人なら、RSSに対応していないサイトを「MyRSS.jp」を使いRSSに変換することができます。
Webニュースをいつもチェックしている人なら、これを使えば「MyRSS.jp」がサイトを巡回してくれて最新情報を配信してくれるため自分でいつもチェックする手間が省けます。
マーケティングの仕事をしている人なら、これを利用して企業のサイトにある新着ニュースをチェックすることができるため気になる他社情報などをすばやくキャッチすることができます。

2015/09/20 09:41:20 | RSS

RSSはSEOへも効果を発揮します。
同じ内容のWebサイトがあった場合、RSS配信しているURLとしていないURLではRSS配信している方が検索エンジン側から評価が高くなる傾向にあるのです。
RSSがSEOに効果的な理由として考えられることを挙げていきます。
1つ目は、RSSを使うとサイト内を検索エンジンのクローラーから高い頻度でクロールしてもらえるようになるからです。
サイトの中に新しいコンテンツを追加すると、RSSがいつどれをクロールすればいいのかコンテンツ情報を検索エンジン側へ伝えます。
そのためインデックスしてもらえるのです。
2つ目は、RSSが外部サイトへ読みこまれて自動で被リンクが作られるからです。
最近はサイトの中にRSSを表示させて読みこませるというサイトが増えてきました。
このようにしてRSSを読み込むことで自社サイトへリンクが増えますから結果として検索結果の上位表示に寄与することができるのです。
3つ目は、RSS購読者がブログや記事をブックマークすることによって被リンクが増えるからです。
RSSで配信されたページは基本的に読者がブログで紹介したり、気にいればブックマークに登録したりする可能性が高いです。
影響力の強いブロガーなどが記事を取り上げればより多くの人の目にとまることになります。
そのため自然に被リンクが増えるのです。

 

このようにRSS発行することでSEOへ間接的な効果を生むのです。
そのため多くのサイトにRSSを取得してもらうことによってよりその効果は高くなります。
RSSによって検索エンジン側からの評価が高くなるのであればぜひ活用したいと思います。

2015/09/20 09:41:20 | RSS

配信するときに気をつけたいこと、それがRSSフィード「カテゴリ分け」です。
ニュースやセミナー情報やIR情報などサイト上で更新したり配信したりする情報には種類があります。
企業によっては自社でRSSの開発を行ったり、CMSなどを活用してRSS配信を行ったりします。
ほとんどのサイトでRSSフィードがすべてひとつにまとめられてURLが配信されてしまいます。
しかしこれではメルマガと同じで利用者側には不要な情報や記事も配信されてしまいます。
これでは利用者も読む気がなくなってしまうかもしれないので、欲しい情報だけを購読できるといった配慮をすることが必要なのです。
この欲しい情報、選ぶのはあくまでも利用者側です。

 

中でもECサイトやニュース関連の情報サイトでは、特集やキャンペーンなどに関して細かいカテゴリ分けが大切です。
利用者側がRSSフィードを選ぶことができる配慮をすることが、購読者数を増やすことにつながりフィードのクリック率を上げることにもつながるのです。
企業向けに開発したものですがASPツールを使うと、RSS化されたコンテンツの中から利用者が選んだコンテンツだけ配信することができますし、キーワード検索した際にキーワードとマッチングしたものだけを配信することができます。
ただしこれは有料サービスです。

 

RSSフィードを作るときには、グルーピングやカテゴリ分けをしっかりとして、さらにいろんなソーシャルメディアへ対応させて利用者の選択肢を増やすようにしてあげるといいと思います。
RSSの登録や整理、解除が簡単にできるという利点を活かすため細かい配慮をしていく必要があるのです。

2015/09/20 09:41:20 | RSS

シンプルさを追求しているのがティッカー型のRSSリーダーです。
デスクトップやタスクトレイへ常駐させておき、新着記事が届いたらテロップやポップアップで知らせてくれます。
省スペースのものが多いので、新着記事が届いたらその場でクリックすればすぐに内容確認できるタイプがほとんどです。
反面、機能は制限されてしまいますが手軽にRSSを使って情報をチェックしたいという人にはおすすめです。
このタイプのものは邪魔にならないので、他のタイプのRSSリーダー
と併用するのがベストだと思います。

 

ティッカー型のRSSリーダーのメリットとしては、邪魔にならないことです。
省スペースなので、他の作業をしながら最新記事の更新情報をチェックすることができます。
テロップを出すタイプの場合、他の作業に集中しているならば無視しておくことができますし、必要なときにだけ使いたいという人にもってこいです。
高機能にする必要がなくて簡単にできるためRSSリーダーを開発する側もこのタイプを多く作っています。
デスクトップ上でアクセサリ的要素もあるので、デザイン的に洗練されているものが多くなっています。

 

デメリットとしては、過去の記事を検索することも一覧を見ることもできません。
情報をストックしたいという人には不向きなタイプです。
省スペースなので記事を表示する場所も少なくて見にくいです。
たくさんのRSSコンテンツを登録したい人には不向きだと思います。
情報共有も難しいです。

2015/09/20 09:41:20 | RSS

RSSには複数の規格、バージョンがあります。
記述方法や用途などが違っているため多少混乱することがあります。
RSSを代表するバージョンはNetscapeが開発した「RSS0.91」と発展形の「RSS2.0」、インターネット上の規格を決めている世界的組織のW3Cが制定した「RSS1.0」があります。
名前や仕組みはよく似ているのですが、実際には異なった性質があります。

 

日本語サイトにおいて普及しているもののほとんどが「RSS1.0」を使っています。
RSSではブログ更新情報を配信するために使われるのが大半ですが、ニュースを配信しているサイトが最新ニュースを配信したり、放送局が番組情報を配信したり、各企業が製品情報やプレスリリースなどを配信する例も増えてきています。
さらに音声のデータファイルを公開している「ポッドキャスティング」に使われることもあります。

 

RSSは現在RDFの採用をめぐり1.0と2.0の2つの分裂状態にあります。
当初は0.9もRDFベースのデータ形式を使っていたのですが0.91になってシンプルにするために使わなくなりました。
1.0は0.9系列を引き継いで複雑なRDFを取り入れて応用性の高いデータを使えるようにしています。
2.0は0.91系列を引き継いでコンテンツの配信に特化していて、複雑なRDFの排除に努めています。

 

実際にはRSSを使うときにバージョンまで気にしている人はほとんどいません。
それは現在使われているRSSリーダーのほとんどがこの3つのバージョンすべてに対応しているためです。

2015/09/20 09:41:20 | RSS

ブラウザ型のRSSリーダーとメール型のRSSリーダーの特徴や使い方について説明します。
これらのタイプは現在使っているメールソフトやブラウザなどへRSSリーダーの機能を追加するものです。
ブラウザ型のRSSリーダーの場合、ブックマークと同じ感覚でRSSを扱うものが多いです。
メール型のRSSリーダーの場合、記事と同じ感覚でRSSを扱うものが多いです。
独立型のRSSリーダーと違い機能追加型なので、機能にはある程度制限があります。
しかし新しく操作を覚える手間が少ないため初心者でも利用しやすいタイプとなっています。

 

これらのタイプのメリットとしては、メールやブラウザなどへ統合されているので、メールを操作しながら記事をチェックすることができますし、ブラウザを使ってWebを見ながら新着記事を確認することができることが一番に挙げられます。
独立型のようにRSSを使うために別途ソフトを起動する必要がないので、普段通りのネットスタイルへRSSを取り入れて使うことができます。
メール型の場合は、過去の記事もメールのように扱うので、過去の記事として残すことができます。
ブラウザ型の場合は、過去の記事は残せない場合が多いようです。

 

デメリットとしては、ブラウザやメールなどの既存ソフトへ依存しているため、RSSのコンテンツをメールやお気に入りなど他の情報と一緒に管理しなければいけないので、整理がしにくいという点が挙げられます。
情報の共有に関しては、独立型と同じで共有しにくいというデメリットがあります。
これらのタイプにはインポート機能やエクスポート機能がついていないものもありますから、情報共有ができないというものも存在します。

2015/09/20 09:41:20 | RSS

企業にとって情報発信ツールとして重要な役割を果たしているのが「メール」と「RSS」です。
どちらも情報を配信するためのツールです。
メールをしているからRSSはいらないとか、RSSをしているからメールはいらないといった単純なものではないと思います。
どこが違うのかそれぞれの特徴と強みについて比較していきたいと思います。

 

メールを利用するときには、利用者側から情報提供者側へ自分のメールアドレスを伝えます。
そして情報提供者側の好きなタイミングによって情報が配信されます。
それに対してRSSでは利用者の情報を情報提供者側へ伝える必要はなく、情報提供者側からRSSフィードのリンク先を利用者へ伝えます。
利用者側が好きなタイミングによってコンテンツを購読することができます。

 

メールを利用するメリットとしては、メールでは個人情報を入力する必要があるので利用者登録に至るまでのハードルが少し高めとなっています。
しかしそのため個人情報をパーソナライズして情報配信することができます。
そしてRSSでは匿名でも気軽に登録することができるため、誰が購読しているのか把握することは困難です。

 

つまりメールとRSSについてはどちらか一方だけで他方を置き換えることはできません。
RSSでは広く多くの利用者を獲得して、メルマガの登録をしてくれた利用者へパーソナライズした濃い情報を配信していくといったようにうまく両方を使っていくのがいいと思います。

2015/09/20 09:41:20 | RSS

RSSが広く一般に広まることで利用者側にもメリットが生まれますし、Webサイトを運営している側にもメリットが生まれると思います。
まず利用者側のRSSによるメリットは、自分のほしいと思う情報を簡単に手に入れることができるようになることです。
サイト上にある「お気に入り」に登録したサイトについて、内容が更新されたのかどうかその都度サイトを訪れなければ知ることができません。
しかしRSSがあれば、サイトを訪れなくても更新情報を知ることができます。
従来はメールマガジンで入手していた情報がRSSならばそのメールを開くという手間もなくなるのです。
しかもRSSの場合、メールマガジンのときのようにメールアドレスという個人情報を相手に公開しなくていいため安心して利用することができます。

 

Webサイトを運営している側にとってもこれは大きなメリットです。
メールマガジンをその都度作成して多くの人に配信するということは手間がかかる作業です。
また顧客の個人情報であるメールアドレスを管理するという必要もでてきます。
最新情報をRSSで配信すれば、メールマガジンのときのようにすべてのユーザーへとにかく新着情報を送るのではなく、コアユーザーだけに送ることができます。
そしてメールマガジンはいらないからと登録しなかったユーザーがRSSならば簡単だし個人情報不要なので登録OKとなればそのWebサイトにとって幅広いユーザーをゲットするチャンスとなるのです。

2015/09/20 09:41:20 | RSS

企業がRSS配信をするのは、利用者へ情報が直接配信できることやSEOに効果があることだけではありません。
自社サイトを運営していく上でもRSSに対応していることでメリットがあるのです。

 

企業によって、自社サイトは1つではなく複数あって、複数のサイトを運営するところもあると思います。
さらに近年では、携帯電話の普及によってモバイルサイトの運用に関しても不可欠なものとなっています。
そのためWebマーケティングを行っている企業では、Web運営や管理に伴う負荷やコストは無視できない重要な課題となっているのです。
このような背景から近年は、サイトを運営していく上でのデータ更新作業やデータ入稿作業などの人的手間を少しでも省こうとして、RSSを活用する例が増えています。
複数サイトの運営をする企業の場合、サイト間においてコンテンツの同期をとるのにRSSを活用しているところもあります。
アフィリエイター向けに情報配信する際、RSSを使って自動更新する企業もあります。
RSSは外部に向けて情報配信するだけのものではなく、サイト運営による負荷を軽減するために活用することもできるわけです。
RSSの力は情報配信だけではないのです。
先ほどお話したように検索エンジン側の評価も上がり、SEO効果も生まれます。
様々なメリットが生まれるRSS、企業がRSSを配信すべき理由はここにもあるのです。
企業側がRSSを利用することで、配信を受け取る側のRSS利用者も増やすことができます。

2015/09/20 09:41:20 | RSS

RSSリーダーの様々な種類の特徴や使い方などについて説明していきます。
最初は「独立型のRSSリーダー」についてです。
この独立型の場合、RSSリーダー専用のソフトとして作られている場合が多いです。
機能的にも豊富なタイプが多くてRSSを使いこなしたいと思う人にはおすすめのタイプです。
見た目はメールソフトのようになっているものが多くて、RSSの記事がメールのような感覚で届きます。
そういった意味からメールソフトに慣れている人ならば、とまどうことなく直観的に理解することができると思います。

 

独立型のRSSリーダーのメリットとしては、RSSリーダー専用になっているため記事の見やすさをとれば他のタイプよりも断トツにいいです。
記事を更新日別やタイトル別にソートすることもできます。
記事を検索することもできますから、管理したり整理したりするのに適しています。
過去に読んだ記事に関しても消えずに履歴として残るため、後から見たくなったときに便利です。
欠かさずにチェックしたいことがあるとか、じっくりと読みたい情報がある人はこのタイプを使うといいと思います。

 

デメリットとしては、機能的に文句はないのですが、他の作業と並行して記事をチェックしたいという人には不便です。
購読しているRSS情報はソフトをインストールしてあるパソコンの中でのみ管理されるため、会社や外出先などから情報を共有することが難しいです。
インポートとかエクスポートの機能はついているので必ずしも共有できないわけではありません。
しかし過去の記事に関しては共有することは難しいと思います。

2015/09/20 09:41:20 | RSS

RSSを使うにはRSSリーダーが利用者のパソコンに入っていることが前提となります。
RSSの配信を受け取るためのソフトがなければ動くはずがないからです。
そして知りたいと思うWebサイトがRSSを実装していなければいけません。
さらに知りたいと思うWebサイトで受け取るための設定をしなければいけません。
この3つを満たす必要があるのです。

 

有名なRSSリーダーと言えば、「goo RSSリーダー」だと思います。
おすすめのRSSリーダーはブラウザ一体型になっているものです。
インターネットを利用するときには必ずブラウザを使うため、ブラウザの中にRSSリーダーの機能が入っていれば使い勝手が良くなります。
ブラウザ一体型でのRSSリーダーと言えば、「Sleipnir 2」とか「Opera」とか「Internet Explorer 7」になると思います。
Internet Explorer 6以前にはこの機能がついていません。
RSSリーダーが使えるようになれば次は更新状況を知りたいと思うサイトへ「更新状況」を知らせてもらうように申請しなければいけません。
例えばサイト内にあるRSSリンクをクリックすると、「このフィードの購読を設定しますか」といったように聞かれるので購読を設定しておけば、次回の更新時より自動的に更新の通知がお知らせとして届くようになります。
かなり便利なので、ぜひ利用設定して数個のサイトを登録して試してみるといいと思います。